参考記録:2020.10釣行記より
滅茶苦茶とは思うが、下に居ると思いたい良型を想像して、ハリスを1.5号ヒトヒロ半、ウキは0のソルブレアローのままハリス真ん中に5B・針上5cmにBのガン玉、針はヒネクレグレ6号ヒネリと言う仕掛けに変えてみた。
(実はSHIMANOの田中さんに教えていただいた方法で滅茶苦茶ではないのですが・・・)
滅茶苦茶と言ってもコッパが掛からないように良型オナガ狙いの右流れ用ヒネリ針を用いて、仕掛け着水したと同時にトレースラインに沿って強く張り、ラインと仕掛け角度はティップ操作でトレースラインをキープさせる。
コマセにはカップで掬った3Lのオキアミを混ぜ、付餌は齧られても餌持ちの良いボイルかスーパーハードのみと言う対応である。
つまり、教わった小技とGure8流の屁理屈が同居するコラボオペレーションなのだが・・・。
コマセ節約の為と効率的に餌取りを分断することを含めて、左側へは餌取りとコッパ寄せで徐々に外側へと縦打ち三杯、足元へ横打ち一杯、狙う沖ポイントへは3Lオキアミをカップで掬い混ぜ縦打ちと言う作戦へ変更した。
これがまたあたり、オナガの足裏に変わったのだ。
しかし、仕掛けがコマセの位置にコンマ何秒か遅く着水しないと喰って来ない。
コマセの落ちるタイミングの直ぐ後にピタリと仕掛けが着水しなかったり、針位置がコマセの真ん中に入らないと無反応のまま付け餌だけが取られてしまうのだ。
これは何投もテストしてみたが変わらなかった。
やや沖狙いなのでこのピタリと着水させる事がとても難しい。
(名付けてピタリ釣法 詳しくは今後、実釣テクニック欄にて掲載してまいります)
メゲズにこの方法を続けて、やっと29cmのオナガに出会えた。
さらに同じ方法で32・30・28cmを追加した。