トーナメントキャスト

針にオキアミを刺しキャストする時の方法です。

さて、あなたはどんな方法?

①ロッドを磯に置きオキアミを刺してからおこなう。
②竿掛けやホルダーなどを利用しておこなう。
③ロッドを脇に抱えて両手をフリーにしておこなう。
④ロッドを股に挟みおこなう。
⑤ロッドを握ったままの指さきでおこなう。
トーナメント競技会や短い地合いなどに備えてウキ交換、ハリス交換、針交換など準備万全にして待ち構える事だと思います。

更に 、この短い地合いや試合時間では出来るだけ手返しを早くおこないたい。
こう思うのは当たり前です。

①・②・④は手返しが遅くなります。
③タイプの方を多く見かけますが⑤と比較的するとやはり手返しは多少遅くなります。

ここでは、筆者のパターンですが、①②③④より短時間にオキアミを刺し、即キャスト出来る速攻手返しの簡単な⑤の方法をご紹介します。

付け餌を針に刺す時の作業を①②③④から⑤へ移行する作業の簡素化で、慣れてくれば数秒から10秒以上短縮出来ます。

上画像のようにロッドを握ったまま中指と親指でオキアミを刺します。
そして、人差し指はブレーキレバーと一緒に道糸を押さえ、中指と親指でハリスを挟みそのままキャストします。
この際、サミングをする中指を瞬時にスプール側に移動させます。

上記の下画像では、ロッドの上で人差し指と親指でオキアミを刺します。
そして、中指はブレーキレバーと一緒に道糸を押さえ、ロッドの上部で人差し指と親指でハリスを挟みキャストします。
その後瞬時にサミングに移行する際、人差し指はブレーキレバーへ中指はスプール側へと二本の指を移動させます。

どちらとも簡単な作業です。
上画像が指の移動が少ないので安易に出来ます。

ロッドの握り部分が太い時などは下画像の方法が良いでしょう。

これで、下記の仕掛けと撒き餌の同時打ちやコマセ釈を持ちながらキャスト作業が簡単におこなえます。