当て潮攻略
さて、前回触れた当て潮の対処方法ですが、仕掛けを巻き取り潮に乗せる方法や跳ね返る潮のヨレに導く方法などありますが、風がさほど強くない場合は下記の方法がコマセとの同調時間が稼げて効果的です。

ロッドの穂先を高く構えて、ラインを海面に着けないようにウキ手前まで持ち上げて仕掛けが手前に流れるようにしながら、ハリスの角度を保ちます。

上図のように当て潮を沖から足元手前へと針を先行されるようにラインをコントロールします。

これで、足元から跳ね返る潮のヨレまで狙うことが可能です。

とても簡単な方法ですが、あまりに沖だとラインコントロールができませんので、ロッドの長さ、潮、風を考慮して仕掛けの投入位置を決めるようにします。